太陽のあいつ《完結》
「……はあ」



声になるような
深いため息をついた。


走ったせいで、
カラダが熱くなっているが、
ジャージの中は
競パンを履いているだけ。


上半身ハダカになるわけにも行かず、
大きくチャックを下げて、
息を整えた。


運良く、
ゴーグル、帽子、
財布と鍵を持っていたので
自動販売機でジュースを購入する。


プラグを開け、
一気に口に注いだ。


グイグイと喉を鳴らしながら、
ジュースを体内に流し込む。
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