心も、とろけるほど愛して
「うり...」
社長は、私のお腹の前に手を回し優しく呟く。
「こうやって、くっつくのも悪くない、お前はどうなんだ?」
トクントクンと心臓が何回も飛び跳ねる。
どれだけ心臓を空の彼方へ飛ばせば気が済むの?
何回きゅんきゅんさせれば、この早く打つ心臓は大人しくなってくれるの?
このままじゃ窒息しちゃう。
熱くなった頬を下に向け、お腹の前に触れている手の上に手を重ねた。
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