心も、とろけるほど愛して
どんなに感じても、どんなに愛を囁かれても気持ちは変わらなかった。
流哉を愛してしまったから愛した人の夢を壊すわけにはいかない。
会社が、どうなろうが社員がクビになろうが、そんな事どうでもいい、タダ流哉が頭を抱える姿を見たくない。
それに結婚をしようと言ってからの流哉の顔は日に日に疲れた顔をしていた。
きっと親と話をつけたり資金を集めようと必死に走っているのに違いない。
余裕の無い流哉を見ていれば想像は出来た。