心も、とろけるほど愛して
「はいはい、分かりました、今ちゃちゃっと脱いで入ります」
ふすまをピシャリと閉め服を脱ぎ露天風呂へと足を向ける。
「し、失礼します」
顔をびょこんと出し流哉の顔色を窺(うかが)う。
「遅い、11秒は経ってるぞ中へ入って来い」
流哉は浸かっているカラダを上げ私の手を引っ張った。
「ちょ、ちょっと待ってよ、危ないでしょ?」
私のカラダは流哉にひょいっと持ち上げられ露天風呂の中に入ると向かい合わせに座り抱き締められた。