心も、とろけるほど愛して
水面がユラユラと揺れ...流哉の手が私の頬に触れる、その触れた指先は、微妙に震えてて...
「どうしたの?」
「ん...」
何かを考えているのか察しはついていた。
きっと月子さんとの結婚話しが自分の意思とは別に進んでいるのだと思う。
でもね、ちゃんと分かってるの、もうそんな苦しい顔をしないで解放してあげるから。
少しの間だったけど幸せだったよ
結婚しようなんて言われたのも、これ以上に無い至福の時だった。