おかあさんになりたい。 ~天使がくれたタカラモノ~
「わかった。食べられる物見つかったらメールして。」
「…………………………うん。」
「じゃあね、すぐ帰るよ。」
いつもだったら怒りだす陽はそう言って電話を切った。
イライラをぶつけては口論になることはあるけど結局は陽が折れてくれていた。
私の一方的なイライラなのに。
陽は陽なりに、私を気遣ってくれていた。
自分は何もしてあげられないからって…
妊娠に対して当たり前だけど男の人は何も変わらない。
何も感じられない。
つわりもないし、痛くもない。
私はずっと……男はズルい!と思ってた。
でもそれは違うんだよ。
妊娠を感じたくても感じることができない。
妻の話を聞いて間接的にしか喜んだり、心配したりすることしかできない。
痛くも痒くもない変わりに、
喜びも悲しみも半分だけ。
「俺はあの子の動くとこも見てない。
いなくなっちゃったのもわからない。
お前はこんなにつらいのに、俺は何もしてあげられない。」
そう言われた時は…胸が痛かった。
「…………………………うん。」
「じゃあね、すぐ帰るよ。」
いつもだったら怒りだす陽はそう言って電話を切った。
イライラをぶつけては口論になることはあるけど結局は陽が折れてくれていた。
私の一方的なイライラなのに。
陽は陽なりに、私を気遣ってくれていた。
自分は何もしてあげられないからって…
妊娠に対して当たり前だけど男の人は何も変わらない。
何も感じられない。
つわりもないし、痛くもない。
私はずっと……男はズルい!と思ってた。
でもそれは違うんだよ。
妊娠を感じたくても感じることができない。
妻の話を聞いて間接的にしか喜んだり、心配したりすることしかできない。
痛くも痒くもない変わりに、
喜びも悲しみも半分だけ。
「俺はあの子の動くとこも見てない。
いなくなっちゃったのもわからない。
お前はこんなにつらいのに、俺は何もしてあげられない。」
そう言われた時は…胸が痛かった。