おかあさんになりたい。 ~天使がくれたタカラモノ~
看護婦さんの言葉にほんの少し安心して、ベッドに戻る。


「大丈夫だった?」


陽がまだ起きていて私を待っていた。



「今は安静にするしかないって。明日病院行ってくる…」


「そっか…俺も行こうか?」


仕事あるのに…陽も心配してくれてるんだね。


「大丈夫。」

「麻那、心配だけど、はるちゃん信じて少しでも寝なきゃダメだよ」





そうは言うけど寝られるはずがない…




トイレにいくのは恐い………

目をつむっても眠れない………



お腹が痛くなったらどうしよう………



まだ出血してるよね………



頭の中はグルグルグルグル………
良いことも悪いこともエンドレスで繰り返し再生される。




4時………5時半………6時………



うとうとしては起きて、ほとんど眠れないまま朝を迎える。

朝一のトイレに行くと、出血が増えていた。
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