続・銀髪姫と不良幹部
「まぁ、来て正解だったかな?危なかったし」


うん、それに対してはありがとうなんだけどさ。


もう少し遅かったら胡桃も危なかったのは気づいてないだろう。


「…加勢してくれるのは嬉しいけど、あの人はいいわけ?」


〝あの人〟に反応する胡桃。


…この反応は何かあったな。


はぁ、また後で聞いてやるか。


「…別に。それより早く片付けよう!」


話逸らされたし。


まっ、優先順位はこっちだし。


早く片付けるのが得策だしな。


「胡桃、後ろ頼むよ」


「りょーかい!」


胡桃と背中合わせに戦う。


後ろを気にしなくていいからすごく楽なんだよね。


「うおりゃーーーー!!」


「まぁたうるせぇ。少しは黙りやがれ!」


拳を振り上げ、男にぶつける。


「ぐっ!」


なんでカエルみたいな声しか出ねぇんだろ。


そこが不思議だぜ。


< 179 / 232 >

この作品をシェア

pagetop