そばにいたい!〜二重人格王子とラブ同居⁉︎〜

「そんなんじゃ、…ないっ!」



思いっきり脚に力を入れて
グッと持ち上げる。



「うぉっと…危ねーじゃん。」


「…」


「あーあ、睨んじゃって。…もしかして俺、嫌われた?」



「…ったりまえでしょ!」



脚を懸命にバタつかせるけど
そんなの全然抵抗にならなくて。


「力で勝てるわけないだろ?今このままお前のこと、襲えるんだぜ?」



ニヤッと笑う結城くん。


その表情に背筋が凍る。



この感じは…この人……本気だ。

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