日本刀と青春のレビュー一覧
5.0
*
くだらない日常
惰性的な日常
…どうでもいい日常。
その中でギラギラとした日本刀を手にした時
そんな空虚な気持ちも切り落として
スッキリ出来るのだろうか。
鉄パイプが、気持ちの良いくらい
真っ直ぐに突き刺さったとしても
きっと、それは残るだろう。
***
『かったるいから、勝手にしろよ。』
とでも言い出しそうな主人公。
虚無感に片足を踏み入れていた主人公が、
『その時』に感じたのは【血のざわめき】
なのかもしれません。
冷静で退屈な時間を感じる人にこそ
【熱い何か】が潜んでいるのだと思いました。
青春期の青臭さが、とてもダイレクトに再確認という形で感じ取れる作品。
ぜひ、ご一読を。
毎日を退屈に過ごしている主人公。
決戦の時が近づき日本刀を手にする。
燃えるような思いを求めてふるう日本刀が目に浮かびました。
青春の感じ方、平凡な日常からの抜け出し方を訴えるとても素敵な作品だと思いました。
それでも矢張り、鈍く輝く (ベリーズ向け作品ではありません。甘くてドキドキする恋愛ものが読みたい人々は回れ右。これが好きな人は、正に物好き。高山ワールドに魅力されることでしょう)
それでも矢張り、鈍く輝く
(ベリーズ向け作品ではありません。甘くてドキドキする恋愛ものが読みたい人々は回れ右。これが好きな人は、正に物好き。高山ワールドに魅力されることでしょう)
キラキラもなく
ギラギラもなく
退屈で虚しい日々は
ただ、過ぎていて。
きっと、
主人公は分かっている。
煙草にセックスに
そして喧嘩。
こういう事をしても
何も得るものはないんだと。
だけどーーー
何もせずにはいられない。
何も考えずにいることなんて
出来やしない。
それが青春。
それも青春なのだから。
内容は違えど
今、既にこの時期を
終えた人なら
誰もが一度は感じたことのある
思いが詰まった作品です。
是非、一読を。
青春
それは決してキラキラしたものではなく
逆にとても退屈で空しく毎日が過ぎて行った。
そんな冷めた俺の心をざわつかせたもの
それは日本刀だった。
青春の空しさと
日本刀を初めて使った時の興奮が
ひしひしと伝わってきました。
是非、一読を!