悪魔な秘密の巫女男子

「ん。わかった。
 ごめん。水の守護師さん。

 あんまり、笑わないようにするさ。」

といって、またニコリと笑った。

「はぁ。
 ですから、あまり、笑わず、言葉遣いを・・・」



その様子を、スーラがボー然と見つめる。

あ。しまった。
というように彼女は、
はぁ。と、ちょっと疲れたように笑った。


「スーラ、巫女は その、なんだ。
 あまり、堅苦しいのはお好きじゃない。
 
 言葉が ちょっと その、
 砕けているが・・・」

「はい。承知いたしました。
 その、勘違いしないようにお守りいたします。」

「頼んだぞ。」


と言ってから、

小さい声で、僕に向かって「アサヒ様・・たのみますよ??」
と、懇願された。



「では、王都へ!」

カァァンと杖を地面に打ち鳴らすと
スーラがぶわりと マントを広げ
大きくなる。


鳥のように大きくなったスーラに、迷いもなく彼女は乗り込み、僕はそれに続く。

おもく・・ないんだろうな。
すごいな。

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