私の誠は…
「明日…私達は処刑される。」
「え…嘘…どうして!?」
母から告げられた宣告に思わずフラりと揺れた上半身。
「紫音、しっかりろ!」
「!?…な、んで…」
そんな紫音を支えたのは紫音が殺めたはずの楓だった。
戸惑いが隠せない紫音。
…聞きたい事は沢山ある。でも、まず聞かなきゃいけないことは…
「どうして…処刑なんてされるの!?」
それが紫音が今一番知りたいこと、知らなきゃいけないと思った事であった。
しかし、そこまで言ってから紫音はハッとした。
「まさか…私が新撰組に来たから…!」
「違う!紫音は悪くねぇっ」
自分で出した答えに震える紫音を抱きしめて楓が叫んだ。
「そう。紫音は悪くない。私達の行為が長州に知られてしまったのよ。」
「…こ、行為…?」