ストーンメルテッド ~失われた力~

少しついてゆくと、シンフシティにたどり着いた。

そこでは、シンフ一族達が木や葉で作り上げた小さな手作り感満載の家がいくつか並ぶ。

この頃には、日は沈み辺りは暗くなっていた。

そして、サンは面白く左に大きくネジ曲がった木の前で立ち止まった。すると、彼はその木を前にして、何かがその場所にあるかのように、手をかざしている様な素振りを見せると......そこに、徐々に現れたのは。

暗黒のように真っ黒に染まった小型の飛空艇がその曲がった木の上に上手く乗っかっていた。

この飛空艇のおかげで、木はネジ曲がっていたのだ......。

「まだ、改造途中なんだけど......中々いい 飛空艇だろう?」

サンは、飛空艇に対して愛情がある様な言い方でそう言った。

そして、ジュノは、ゆっくりと笑みを浮かばせた。
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