音色
6月20日。
梅雨の中休みがばっちりあたった。
いつぶりかも忘れてしまうくらいの太陽が顔を出す。
「ののちゃん、さよーならー」
放課後、特別講座を終えた生徒たちが手を振りながら帰っていく。
「さよなら」
正規の授業とは別枠で括られている、芸大を目指す生徒のために設けられた特別講座の譜面を片付けると、利香は今まで使っていた演習室の戸締りを済ませた。
教官室の鍵棚に立ち寄ると、そのまま職員の更衣室を目指す。
「お疲れさまです」
梅雨の中休みがばっちりあたった。
いつぶりかも忘れてしまうくらいの太陽が顔を出す。
「ののちゃん、さよーならー」
放課後、特別講座を終えた生徒たちが手を振りながら帰っていく。
「さよなら」
正規の授業とは別枠で括られている、芸大を目指す生徒のために設けられた特別講座の譜面を片付けると、利香は今まで使っていた演習室の戸締りを済ませた。
教官室の鍵棚に立ち寄ると、そのまま職員の更衣室を目指す。
「お疲れさまです」