この恋のとろける温もりを感じたい
「んなぁっ...」
「頬がピンク色だったから食べたくなりました」
もう、もう!落ち着かせようと思っていた胸がドキドキだよ。
「いつも突然で困ります」
そう困る。
こんなドキドキする事なんて無かったし、それ以上に桃也さんの傍に居るだけでカラダが溶けそう。
「僕は、もっと蘭花ちゃんに困ってもらった方が嬉しいかな」
「え?」
下に向けていた視線をチラリと桃也さんに向けると口の端をクイっと上げイジワルな目つきで私を見てから人差し指が頬に触れた。