この恋のとろける温もりを感じたい



素敵な絵が沢山あって風景画で埋め尽くされている。


その中で花の絵がぽつりぽつりと目に飛び込んで来た。


――胡蝶蘭



おばあちゃんの遺品にソックリな絵を見つけた。


壁に飾ってある胡蝶蘭の絵に近づき誰が書いたのか確かめる。




「貴崎桃吉(きざきとうきち)...」


もしかして...


桃也さんのお父さん?


家のおばあちゃんは桃也さんのお父さんが書いた絵を抱き締めていたの?


まさか違うよね?

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