この恋のとろける温もりを感じたい
瑞希さんと話をして会社に帰って来たのは、お昼すぎ、凛ちゃんもランチへ行っていて、お店の表にはクローズの看板がかけられていた。
私は、そのまま裏に周り、お弁当をテーブルの上に置いて目の前にある本に手を伸ばした。
何を読もうかな...
人差し指で本を選んでいるとロッカーの中からケータイの音が流れて来くるのに気づいた。
ダレからだろう?
本に向けていた指を戻しロッカーの中の鞄に手を入れケータイを掴み出すとディスプレイを確かめる。