この恋のとろける温もりを感じたい
膝の上にあるはずの指は頬に移ると抓るように触り意識を頬に移すと今度は、耳たぶに...
話に集中したくても集中できない。
「あ...あの...」
「ん?」
運転する桃也さんは、何も無かったように正面を見つめているけど少しだけ口の端を持ち上げている...
「ん...」
動く指をきゅっと持とうとすると他へ移ってイジワルをする...
「蘭花、着いたよ」
桃也さんの指先に遊ばれ気づけばマンションの前に着いていたみたいだった。