この恋のとろける温もりを感じたい
「...ごめんなさい」
「大丈夫、少し動かないと鈍っちゃうからね」
桃也さんはニッコリと笑うと薬を飲んだ。
「桃也さん...」
「ん、何?」
「熱、落ち着きましたか?」
テーブル下でモジモジ太ももを触りながらチラチラ桃也さんを見つめた。
やっぱり熱があるのに居ても迷惑になるから程良い所で家に帰ろうと思う。
「熱は良い感じに落ち着いてるよ、それより気にならない?僕がどうして、蘭花に気がついたのか?」