この恋のとろける温もりを感じたい
髪をくしゃりと触れられ子供みたいにあやされる。
もう瑞希さんの前なのに子供扱いなんてしないで下さい。
「疲れてないです...街並みが気になって」
目をキョロキョロとさせながら答えると分かってるよと言わんばかりの顔をして桃也さんはクスリと笑った。
「...明日は何処へ行きたい?」
新幹線に乗っている時に京都観光の雑誌に目を通していた。
真っ先に行きたい場所は、縁結びの神様。
そして次は商売繁盛の神様、後は花より団子かな。