この恋のとろける温もりを感じたい
「僕も妄想大好きだよ」
そう耳元で囁かれまるでアメとムチを使い分けるように扱う桃也さんには踊らされっぱなし。
「蘭花ちゃん...桃也さんの実家に着いたわよ」
話をしている内に桃也さんの実家に着いていたみたい。
「蘭花行こうか」
後部座席を開け、私の分の荷物を手に持つ桃也さん。
「桃也さん自分の荷物の他に絵も持っているのに、そんなに持たなくても」
「大丈夫だから、気をつけて下りておいで」
コクリと頷き桃也さんの言葉に甘え車から下りた。