この恋のとろける温もりを感じたい


「蘭花...柚江さんは、この家に住み込みで働いてくれている人だよ、ここで分からない事があれば聞くといい」


住み込み、お手伝いさんなのかな?


歳を重ねているけど、とても綺麗な人だな、そう思いつつも頭を下げた。


「蘭花...僕の部屋へ行こうか」


桃也さんは、後ろにいる私の手を引っ張り家の中へ入って行く。


ちょ、ちょっと待って、柚江さんにおみやげを渡さないと...


なのに桃也さんは息もつかないまま、どんどん長い廊下を歩いて行く。


手を引っ張られてるから迷子になりそうにないけど絶対一人で歩いていたら迷子になりそう。

< 395 / 553 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop