この恋のとろける温もりを感じたい
「あ、あの...」
「すまんね...咲さんに瓜二つだ」
おじい様は、おばあちゃんを知っている、どんな関係だったの?
「おじいさん...蘭花の持っていた絵はこれです」
桃也さんは手に持っていた絵をおじい様に渡した。
「咲さん...ずっと持っていてくれたんですね...」
おじい様は、絵に触れると瞳から少しずつ涙を流し始めた。
何で泣くの?
私は、桃也さんの袖を掴み、おじい様を見つめる。
「蘭花...まだ話しはしていなかったけど...僕のおじいさんと君のおばあさんは...昔恋人同士だったんだ」