この恋のとろける温もりを感じたい
え?
「蘭花...黙っていて、すまなかった。もし話をしたら気を使ってどうすればいいのか戸惑うだろ?」
確かに突然の事で理解できなくて言葉を出てこないし何て言葉を掛ければいいのか戸惑ってる。
子供の頃ずっと気になっていた、おばあちゃんの絵を描いた人が...桃也さんのおじい様だったなんて。
「蘭花さん...実はこの絵にはちょっとした思い出があってね...こんな年老いたおじいさんの話を聞いてくれるかな?」
おじい様は手に持った絵を抱え側にある椅子にゆっくり腰を下ろすと思い出の話を語り始めた。