この恋のとろける温もりを感じたい
一旦足を止め、桃也さんをチラリと見つめると桃也さんは呼ばれた方に顔を向ける。
そこへ息を切らせた1人の女性が走って来て抱きついた?
「やっぱり、貴崎先生だったんだ」
「長谷川くん?」
「貴崎先生お久しぶりですね、よく京都には来てるんですか?」
「少しだけ」
桃也さんは抱きつかれた手をゆっくり離すと私をチラリと見つめた。
「向こうで先生に教わっていた仲間と花見をしてるんですよ、もし良かったら一緒に呑みませんか?」
「遠慮しとくよ、横にいる僕のカノジョが待っているから」