この恋のとろける温もりを感じたい
「瑞希さん行きましょ、桃也さん、どうぞゆっくりして下さい」
お団子を口一杯に含み
お茶で流し込むと瑞希さんの手を取り、その場から離れて行った。
「蘭花ちゃん何処まで行くの?」
「何処までも歩きます」
「蘭花ちゃん、もうこの辺で止まってお茶しない?結構歩いたわよ」
歩く足を止め、瑞希さんの方に振り向くと本当に疲れた瑞希さんが電柱に手を掛け休んでいた。
「ご、ごめんなさい...ついつい...腹が立って...」
「別にいいのよ...私も若い頃は可愛い嫉妬もしたけど今じゃ無いわ~だから反対に羨ましい」