この恋のとろける温もりを感じたい
アンティーク調のテーブルの前に座り瑞希さんの進める、お抹茶と和菓子を頼みゆったりと寛いだ。
そして気になるのは鼻の下を伸ばした桃也さんの事。
お店に入ってから10分経つのに電話さえかけてこない。
先斗町まで来るのに20分はかかっているはず?
「蘭花ちゃん、気にしなくても大丈夫、きっと桃也さんの事だから丁重に帰ってもらおうと思っているのよ
ほら仕事の事もあるし舞妓さんを怒らせたら接待も大変でしょ?」
それも、そうだけど...