この恋のとろける温もりを感じたい


あまりの惨さに言葉を失いそうになった。


今から約3年前の事、当時、桃也さんは、嵐山で絵の講師をしていた。


帰宅が遅くなった生徒を家まで送ると言った桃也さんに対し生徒さんは


『家が近いので、大丈夫です』と、その場を普通に帰ったみたいだった。


――出来事は次の日


朝、桃也さんの実家に一件の電話が鳴り響いた。


『美山さんが、変質者に襲われ利き腕を損傷?』


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