この恋のとろける温もりを感じたい
そ、そんな事言わないで下さい恥かしいです。
「悪いけど、蘭花は瑞希が男だったとしても渡さない」
桃也さんはクスっと笑いながら掴んでいた私の手の平をきゅっと掴み直した。
私もです...きっと色んな男の人が出て来ても桃也さん以外の男の人になんて目もくれません。
「この時期はやっぱり湯豆腐が一番美味しいよ。もちろん食べに行った方が堪能できるけど」
豆腐を片手に持ち私を見つめる桃也さんの視線が色っぽくて堪らない。
「ゆったり出来るので、お家で食べるので十分です」