この恋のとろける温もりを感じたい
「男って、たまに分からないのよね...でも、それは妬いて欲しいサインよ」
「そ、そうなんですか?」
妬く前に、桃也さんのイジワルだけで胸がいっぱいです。
そ、それに、昼間沢山、妬いたような気がする。
「蘭花、瑞希、早くおいで...」
登り切った坂の上で桃也さんは、私達を見つめ手招きをしていた。
「蘭花ちゃん、桃也さんが呼んでるわ行きましょうか」
「あ、はい」
手に持った、お酒を片方の手に持ち替え瑞希さんと坂を登り切り桃也さんの場所まで行って足を止めた。