この恋のとろける温もりを感じたい
「蘭花、この坂は慣れた?」
「なれたのかな...」
「あら~桃也さんてば、蘭花ちゃんには気を使うのね」
「当たり前だろ、お前には旦那がいる」
瑞希さんは眉を片方持ち上げ苦笑をし3人歩きながら家の入り口まで行くと
玄関先で柚江さんが困った顔で歩いているのに気づき桃也さんは声をかけた。
「柚江さん、慌ててどうしたんですか?」
柚江さんは歩く足を止め桃也さんに視線を移した。