この恋のとろける温もりを感じたい



「蘭花ちゃん、そこのソファーに座ると良いよ」



王子様は、笑みを浮かべ、ソファーに向かって手を伸ばした。


あ...
いや...
私は、タダ...


頼まれた花を持って来ただけで...


居座るつもりもないのだけど、それにまだ仕事時間なわけで...



「あの...頼まれた花、何処へ置けばいいですか?」



まず頼まれた花を渡さないと。



「目の前のテーブルに置いてくれるかな?」
「あ、はい」



< 53 / 553 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop