この恋のとろける温もりを感じたい
「蘭花ちゃん、そこのソファーに座ると良いよ」
王子様は、笑みを浮かべ、ソファーに向かって手を伸ばした。
あ...
いや...
私は、タダ...
頼まれた花を持って来ただけで...
居座るつもりもないのだけど、それにまだ仕事時間なわけで...
「あの...頼まれた花、何処へ置けばいいですか?」
まず頼まれた花を渡さないと。
「目の前のテーブルに置いてくれるかな?」
「あ、はい」