この恋のとろける温もりを感じたい



耳に当てていた手を離しカラダを反転させると目の前にはスーツをビシっと着こなした王子様がクスリ笑っていた。



「っ貴崎(きざき)さん...」


「5日も経つのに連絡が来ないので...先手を打ちに来ました」


5日って、たったの5日ですよね?


「あっ...あの」


どうしよう、又言葉が詰まっちゃう。


「気にしないで、今日はデートの申し込みに来たんです。このまま忘れられても困るからね」


< 77 / 553 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop