この恋のとろける温もりを感じたい
「別に...」
「さぁ~着いたよ中に入ろうか」
下に向けていた視線を上に向けると居酒屋に着いていたみたいだった。
田所さんは後ろに居る私の背中に手を当て居酒屋の戸を開けると押されるように歩を進める。
「座って」と、田所さんに言われ、私は田所さんと向かいに座る。
「何が食べたい?」って聞かれたけど返事すら返せない。
そんな私を見て、田所さんは軽く食べれる物をオーダーしてくれた。
「何か飲む?」
「歩いて帰るのでウーロン茶でも...」