空色
しばらく歩いて
着いたショッピングモール。はぐれない様に碧於君について行く私。

でも歩幅が合わないし!

結構歩いたからつかれちゃった…。

「ごめん。歩き疲れたっぽいな…」

「ヘヘ…ちょとだけ(汗」
「休憩するか」

気遣ってくれてるんだ…ちょと嬉しいかも。
でも時間ないし…

「ううん。平気、私のせいで時間潰しちゃ悪いし…」

「……」
あれ?どうしちゃったのかな…。

「じゃぁ俺が疲れたから休憩。」

碧於君は悪戯っ子の様に私に微笑んだ。

「何か飲む?」
え…何か悪いな…
とりあえず遠慮しとこ!!「大丈夫だよ!!」

「遠慮すんなよ。可愛くねぇぞ!!(笑)」

「フフ。じゃぁ、オレンジジュースが良いな♪」

「ガキかっつーの。」

「別に良いもん。」

ぷぅ~っと頬を膨らました。

「はいはい。」

…え…今碧於君私ねほっぺ突っついた…

優しく微笑んでカウンターまで歩いて行ってしまった。

< 4 / 26 >

この作品をシェア

pagetop