ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】
近寄っても避けようとしない松嶋に少し苛立って、
もう一度、どけろと言おうと口を開きかけた俺より少し早く松嶋の言葉が耳に届いた。
『らしくないわよ…
年下に何振り回されてるの?』
「あ?いつ俺が振り回されてるなんて言った?
勝手な推測で俺たちの事詮索してんじゃねーよ。」
肩を押して、喫煙室を出ようとした。
すると俺の目の前に腕を伸ばして、行く手を塞いでくる。
『本当にそう思ってるの!?
仕事も身に入らない状態で、こんな所で携帯いじって、ため息までついて…
どうせあの女子高生にメールでもしてたんでしょ。
違う?』
もう一度、どけろと言おうと口を開きかけた俺より少し早く松嶋の言葉が耳に届いた。
『らしくないわよ…
年下に何振り回されてるの?』
「あ?いつ俺が振り回されてるなんて言った?
勝手な推測で俺たちの事詮索してんじゃねーよ。」
肩を押して、喫煙室を出ようとした。
すると俺の目の前に腕を伸ばして、行く手を塞いでくる。
『本当にそう思ってるの!?
仕事も身に入らない状態で、こんな所で携帯いじって、ため息までついて…
どうせあの女子高生にメールでもしてたんでしょ。
違う?』