ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】
ニヤケる顔を見せたら更に怒ると思って、口に手を当てて少し横向きで俯いた。



これがいけなかった。




『やっぱり私には話したくないんじゃん!…もぉいいっ!』




踵を返して教室ではない方へと駆け出すまどか。




「おいっ…あっ!」




少し先で躓いて転びそうになってる。




『きゃっ…』




それでも踏み留まったその瞬間…




俺の目にバッチリとまどかのスカートの中が見えてしまった。


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