いつまでも
しかし、どういう風の吹きまわしか。
先輩に失恋した日からまた話す機会が増えたように、あの8組男子を見た日から彼を見かけることがぐんと多くなった。
朝の登校時、玄関で。
移動教室の、廊下で。
帰る時の、校門付近で。
きっと私は、彼の目に入っていない。
それでも私の目は自然と彼のことを追っていた。
立ち姿を見て初めて分かったが、彼はなかなかの長身だ。
すらりとしているが、ただ細いだけではない。
学ランの上からでも適度に鍛えられていることがわかる。
それでいて男くささを感じさせないのは、いつ見ても無表情なその中性的な顔立ちのせいだろうか。
先輩に失恋した日からまた話す機会が増えたように、あの8組男子を見た日から彼を見かけることがぐんと多くなった。
朝の登校時、玄関で。
移動教室の、廊下で。
帰る時の、校門付近で。
きっと私は、彼の目に入っていない。
それでも私の目は自然と彼のことを追っていた。
立ち姿を見て初めて分かったが、彼はなかなかの長身だ。
すらりとしているが、ただ細いだけではない。
学ランの上からでも適度に鍛えられていることがわかる。
それでいて男くささを感じさせないのは、いつ見ても無表情なその中性的な顔立ちのせいだろうか。