眼鏡男子に恋しちゃった♡ 完
「・・ずっと・・僕に言いませんでした。三長井さんによると、僕が出て行ってから如月さんが『宮藤君のため』と言っていたそうです。それと・・『犯人のため』」
「!?・・・」
「・・自慢ではありませんが、僕のため。というのはなんとなく納得できます。でも・・犯人のため。それは・・どういう意味を指すか・・赤柳さん。分かりますよね?」
「っ・・し・・しらないっ・・」
「如月さんは鈍感ですが・・鋭いとこもあります。先を見たんでしょうね。自白した方が得ですよ?赤柳さん。」
「・・もう知ってるんじゃん。宮藤君。」
涙を溜めてこちらを見てくる赤柳さん。
「クス。当たり前です」
「嫌だったから。宮藤君に恋をして日が浅いのに宮藤君を落とすなんて。私は何年間も頑張ったのに・・如月さんは・・っ・・」
「それが理由ですか」
「・・ゴメン。これを宮藤君が知るともう恋が終わってしまう。幼馴染じゃなくなってしまう。そう思ったら・・言えなくて」
「・・・やった時点で、もう・・終わりですよ」
「っ・・・・」
「僕は、如月さんが好きです。・・好きな子を傷つけられるのは一番辛い。自分が虐められてた時よりも」
あの時、心臓が・・締め付けられて・・痛かった。