続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「アイツ、ピンピンしてる」


「……え?
じゃあ、なんで?」


……と、聞かれても……。


『ん?
俺が乃愛に告白したいから。
好きです!』


なんて、言えるわけない。


騒がしすぎる雑踏の中だし。


ムードもへったくれも、あったもんじゃない。


だから、ここは、とりあえず乃愛を納得させる言葉を口にした。
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