続・幼なじみは、俺様KING!? -side王河-【完】
「俺が乃愛と花火を見たいから。
さっき偶然会った野々宮に代わってもらったの」
「……え?
でも、それじゃあ、夏帆かわいそう。
王河も行きたいなら、3人で行こうよ……」
すかさずケータイを取り出す乃愛。
それを慌てて取り上げて、俺は乃愛の手をつかんで歩き出した。
「いーの、いーの。
俺と野々宮の間で、話、ついてるから」
「……え。
でもぉ……」
いくら説明しても、野々宮のことが心配そうな乃愛。
そりゃそうだよな。
さっき偶然会った野々宮に代わってもらったの」
「……え?
でも、それじゃあ、夏帆かわいそう。
王河も行きたいなら、3人で行こうよ……」
すかさずケータイを取り出す乃愛。
それを慌てて取り上げて、俺は乃愛の手をつかんで歩き出した。
「いーの、いーの。
俺と野々宮の間で、話、ついてるから」
「……え。
でもぉ……」
いくら説明しても、野々宮のことが心配そうな乃愛。
そりゃそうだよな。