コンビニ砦の戦い(仮題)

道路は陥没してその広さは十メートル弱は有りそうだった。


陥没の深さは下が見えないくらいの深さで落ちたら死ぬだろう。



その先に業務用トラックが山にぶつかって止まっていた。


山本さんは小山に座り難しい顔つきをしていた。



そりゃそうだろう。意外に早く業務用トラックが見つかったが、そう簡単にはそこに行けないのだから。


十メートル近い道の陥没をどうやって通るかそれを三人が考えていた。



山本さんがう~んと唸りながら立ち上がり周囲を見ていた。


「山から行って向こうに降りるかとも思ったがそれもこれだけ急な山では無理だな。」


僕達の横の山は道路を造る時に切り取られた為にコンクリートを打ってありとても登れる物ではなかった。



山本さんがリュックから長いロープを出して考えていた。



自分自身が作業用に使ってたロープのようだが僕はそれでどうするのだろうと想像してゾッとした。



山本さんはロープの先に輪を作りそれを引っ張ると締まるようにした。

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