恋のカルテ
「……じゃあ、このお皿にサラダを盛り付けてもらえます?」
「分かったよ、加恋。って、なんか新婚みたいだな」
おどけたように言いながら私の隣に並ぶ。
「なに言ってるんですか。先生こそ私のこと好きにならないでくださいよ」
「ならねーよ、失礼な」
「ちょっと待ってください。失礼ってどういう意味ですか?」
「で、これをどうするんだっけ?」
上手くごまかされたきがする。でも、この日の夕食は楽しく作ることが出来たし、もちろん美味しく頂くことが出来た。
食べ終えると、私は先にお風呂に入らせてもらった。
食事の後片付けは先生がしてくれるという。先生はとことん圭人と張り合うつもりなんだろうか。