地球最後の日,君を愛そう
美華にピースサインを送る陸也。



「だから俺は平崎を学校に行かせる!!」




「…………は?!何いってっ………」




「断るならピンポン押すぞ~♪」




「……っわかったわよっ!」



昨日は制服で寝てしまったから、そのままの格好でいい。





なんでこんな事になっているのだろう。





学校なんか行きたくないのに…………。





行っても意味がないじゃない。





アイツ実は私をいじめさせようとしてるんじゃ…………。




そんな事が頭に浮かぶ。





ガチャッ。





自分の部屋からでる。



リビングからは笑い声が聞こえてくる。






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