【完】 Squall ~いくつもの恋をして~
「ちょっとこのキスマーク見てよ。全身よ。」
「久しぶり逢ったんだ。愛情だと思って喜べ。」
「ウフフ。愛情ってよりアピールじゃないの?」
はしゃぐ彼女の声と
「まぁ、確かにな。」
そう答えたのは課長の声。
夕べは友達と逢うとメールが来た。
友達って彼女か…。
「これからはもうずっと一緒よ。」
「嬉しそうな顔して」
「だって幸せだもの」
どうりで、それっきり何の連絡もないわけよね。
私の顔が曇っていくのを見て
「あさり?今の会話やばくね?」
コソコソとみやちが話してくるから
額がつくぐらい前に身を乗り出して会話を続ける私たち。