【完】 Squall  ~いくつもの恋をして~



お布団に入り顔を見合わせ話していたら


課長のスマホが鳴り


「読んでごらん」


Amandaさんからの返信を見せてくれた。


OMGから始まり


たくさんのお詫びの言葉が書きつづられ


課長が飛び出してから戻ってきたLeonさんとkennyとの会話が書かれていた。


文章の中のKennyがこの場合は課長の事だから読んでいて何だかややこしくて


「kennyは俺だから」


恥ずかしそうな顔をしながら何ども言う課長が可笑しい。


独占欲、嫉妬、激愛、まったく余裕のないkennyとみんなで笑い


自分を変えてしまうほどの愛を大切にしてと書かれていた。


私がクスクスと吹き出すと


「俺、ほんと余裕ねぇんだよ」


「私だってないわ。」


「毎日の生活にも余裕がなくて、その上理沙だ。恰好悪い姿しか見せてねぇよな」


「私も毎日が必死だった。みやちがいなかったら潰れてた」


課長は静かに頷き


「俺は理沙だ。理沙がいなかったらストレスにやられてるな」


お互いの気持ちがわかる過ぎるぐらいわかるから吹き出した。






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