お前のこと、一生かけて守るよ
「お、お、お昼はなに食べまつか!」
「なにどもってんの。しかも噛んでるし。なにその、食べまつかって。新たな日本語?」
「……ぅ」

初めてのキスをしたあたしは、ド緊張でホントの最後、イルカのことなんて頭の片隅にもなかった。

周りの歓声が聞こえ、徐々に席を立っていく音。

それらを耳にするも、身体が波打つくらいにドクンドクンして、何も考えられなくなった。

そんなあたしを知ってか知らずか、先輩に「昼行こうぜ」と言われ、何とか立ち上がるも先輩の顔を見ればさっきのキスを思い出して、結果先輩に笑われるハメになってしまった。

「まぁ、そんな理瑚が可愛いんだけどね」
「……っ」
「あ、照れた」
「て、照れてません!」

あーもう、この先輩の余裕が腹立つ!


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