委員長に胸キュン 〜訳あり男女の恋模様〜
少しして真琴さんが病室に戻って来た。私は慌てて相原君とつないだ手を解き、椅子から立ち上がった。相原君と手をつないでいたのを見られたかな、と思って真琴さんを見ると、彼女は無表情で、うつろな目をしていた。
「彼……今、眠ったところです」
私がそう言うと、真琴さんは相原君の寝顔を一瞬見た後、私を振り向いた。
「玲奈さん、外で話したいんですけど、いいですか?」
「あ、はい」
もちろん私は即答した。たぶん真琴さんは、先ほど先生と話した内容を私に伝えてくれるのだと思う。おそらくそれは、相原君の容態に関する事で、それももちろん聞きたいし、彼女の様子から、あまり良い話とは思えず、とても気にはなっている。
でも、私が真琴さんから聞きたいのは、もっと根本的な事だ。私の頭の中を埋める様々な疑問符。そしてそれらが導いた、ある奇抜な仮説。それへの答えを、私は真琴さんから聞きたいと思った。
私たちは、院内の喫茶コーナーへ行った。そこの自販機で紙コップのアイスコーヒーを買い、一口飲んで気が付いた。喉がカラカラに渇いていた事を……
「何から話そうかなあ……」
それは向かいに座った真琴さんも同じだったようで、アイスコーヒーをゴクゴクと飲んだ後、フーっと息を吐いて呟いた。考え込む表情で……
「彼……今、眠ったところです」
私がそう言うと、真琴さんは相原君の寝顔を一瞬見た後、私を振り向いた。
「玲奈さん、外で話したいんですけど、いいですか?」
「あ、はい」
もちろん私は即答した。たぶん真琴さんは、先ほど先生と話した内容を私に伝えてくれるのだと思う。おそらくそれは、相原君の容態に関する事で、それももちろん聞きたいし、彼女の様子から、あまり良い話とは思えず、とても気にはなっている。
でも、私が真琴さんから聞きたいのは、もっと根本的な事だ。私の頭の中を埋める様々な疑問符。そしてそれらが導いた、ある奇抜な仮説。それへの答えを、私は真琴さんから聞きたいと思った。
私たちは、院内の喫茶コーナーへ行った。そこの自販機で紙コップのアイスコーヒーを買い、一口飲んで気が付いた。喉がカラカラに渇いていた事を……
「何から話そうかなあ……」
それは向かいに座った真琴さんも同じだったようで、アイスコーヒーをゴクゴクと飲んだ後、フーっと息を吐いて呟いた。考え込む表情で……