甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~



大好きな煮物でも城崎くんにとって致命傷だったら申し訳ない。


下を向いている城崎くんの顔を、もう一度覗きこみ謝ろうとすると城崎くんの唇が動いた。



何だろう?


口の動きを確かめる為、今より、もっと近づき唇を見つめると「綾」そう呼ばれ、手を引っ張ら背中越しから抱きしめられた。



「ど、どうしたの?」


「死ぬかと思った」


死ぬほど不味かったんだ。



「ごめんね・・・嫌いだったら嫌いって言ってくれれば良かったのに」


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