甘い夜の過ごし方~小悪魔なアイツ~


階段をのぼりレストコーナーの手前にある資料室へと逃げ込むと段ボールが山積みされた後ろに隠れ膝を落とした。



きっと城崎くんの事だから過ぎて行くだろう、そう思った。


息を凝らし入ってこない事を祈るのも束の間バタンとドアの閉まる音が聞こた。


「綾居るんだろ出て来いよ。何もしないし、怒ってないから」


・・・出て来い?


出て来いって言われて、はいそうですかって出て行くわけ無いじゃない。


・・・何もしない?


昨日、色々したでしょって私が襲ったのよね・・・そこは反省してる。



でもね怒ってないって怒られるような事してないから反対に城崎くんが困ってるんじゃないの?

< 148 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop